実は先週、歩きすぎで短腓骨筋腱という足の甲の外側にある腱が炎症してしまいヨタヨタ歩き、医者にも山は行くなって言われていましたが、数日で奇跡の回復を遂げました。
あとまぁ登山用のサポーター&クッションになる一足三千円の靴下が、値段に見合う働きをしてくれたのですね。
麓は新緑青々とした森。ここらはリアルにヒグマがいるので、ちゃんと鈴を装備しました。ぶっちゃけ鳴り物は気休めですがね。
朝5時半くらいに登山開始。
山に入ると早速何やら白いふわふわした花が。

エゾノシロバナシモツケ。
蝦夷の白花下野。
長い雄しべが毛のように見えて、ふわふわ感を演出。
バラ科だそうです。
八剣山は藻岩山と山伝いに繋がっていますが、藻岩では見られない草花もありそうなので期待。
森に入った感じで、藻岩原生林とはまた違う環境なんだなというのが何となくわかりました。
ピンク色のヤマツツジを見つけましたが、今確認したら手ブレしまくってて撮れてなかった。

険しいとは聞いていましたが、早速険しい。
写真では分かりにくいですが、左の根っこもじゃもじゃの所に取りついて登りました。手を使わないと上がれない感じです。案内してくれた友人はサクッと通過していましたが……

セミノヌケガラ。
セミの抜け殻。花ではないです。むしろ幼少期の宝物です。
岩にひっついてました。
遠くから微かにセミの声が聴こえます。

険しいけど登山道。
この日は絶好の山日和でしたが、こっち側は朝は日光が当たらないみたい。
最初は急な坂と地面の乾いた森が続きますが、しばらく進むとシダの群生したポイントに。倒木を潜り岩ごつごつ道を進みます。道は急で、木の根や岩を手がかりによじ登ることもしばしば。友人は二本足だけでサクッと登っていましたが……

そのうち木々の向こうに岩山が見えてきます。岩山ってか崖っスね。
……岩肌には藻岩や円山では見なかった草が生えている……。あの岩山の上に向かうと聞いてwktk

しばらく上ると岩の尾根に出ました。
朝日が差し込む側。ホッとする清々しさです。
この付近でアカゲラを見つけるけど撮れなかった……

右手は絶景!
川の向こうに見えているのは簾舞(みすまい)地区?
札幌中心部は見えている山を左にぐるっと回り込んだ先です。
朝日で霞んで見える。
時刻は6時18分。

朝だ!
上に来ると緑がまだ若々しいです。
この岩の尾根を進みます。
ちなみに↑の岩の向こう側(写真左の岩の向こう)

こっちも絶景でした。
遠くの山はまだ雪が。
これ、写真の下もずっと崖で、これ以上身を乗り出すと落ちて死ぬ感じです。

岩の割れ目から生える草

足元パラパラ……
斜面が急というか、急なんじゃなく絶壁っすね。90度。
おそらく眼下に見える森がさっき岩山を見上げた地点ですね。写真の上部には麓の民家、右上には豊平川が映っています。

(^3^)~♪

ミヤマハンショウヅル
初めて見つけた。
道中では大岩があったりすると、より高い所を求めてよじ登ったりしては落ちたら死ぬ感じの絶壁に立って絶景を眺めました。

左は岩の壁。狭い道の右側も実は落ちたらヤバい感じです。

安山岩……

頑張って登ります。
落ちたら死ぬのが落ちてこられても死ぬ感じに。
と思ったけど妙にサクサク登ってゆく友人。

何か小さな花のような……

振り返るとこんな感じ。
尾根に出てからはこの岩に沿って登ってきました。
細い……

パラ…

豊平川。札幌市民の親しむ川ですが、上流は意外と細くなってる。護岸工事も無い自然体な川ですね。
中央に写る建物は除雪ステーション格納庫と道路情報館。
除雪ステーションというのは除雪車がしまってあって、冬場の積雪期には運転手が泊りがけで待機して深夜でも早朝でも出動できるように詰めている場所なのだそう。
併設されている道路情報館は、道路に関する資料館らしい。ここにあるドライブシミュレーターが難易度高くて、定山渓まで生きて辿り着けないレベルなんだとか。
そのうち行ってみたいですね。
写真上部に広がる住宅地は豊滝地区。

豊平川。

小金湯方面。
温泉あるらしい。

道中の風景がまたすごい。絶景と岩!

このごつごつしたブロック所の岩!
一個を引っ張ったらスポッと抜けるんじゃないかって思ってしまう形ですが、積み木みたいに崩れたら困るのでそっとしておくでござる。

というわけで山頂!
7時前には着いてた。
山頂も周囲は崖。緑の山を見下ろせます。

隣には二つの岩山が。
……これ、頑張れば谷を越えてよじ登れそうだったんですよね。
後から登ってきたベテランさんの話では、手前の岩山までは行けるらしいですが奥は危険なのだそうです。
多分これ登りはサクサク行けそうですが蟻が沢山いそうだし、戻ってくるのが大変怖そうで……
でも帰宅した今は挑戦しなかったことを後悔しているので、次は必ずや……!

友人が持参した燃料と水でカップめんを調理して振舞ってくれた。
この険しい山をサクサク登り、山頂着いたら手際よく湯を沸かし飯とコーヒーを用意してくれたこの友人を尊敬しました。
絶景を眺めながら立ち食いするラーメンは格別です。
ありがたや(-人-)
実は私は蟻が苦手なので、よほど疲れていない限りは蟻を避けて立ち食い……。その気になればいくらでも我慢は出来ますが、休憩中も過労で倒れる一歩手前とかでない限り、蟻がいたら座りません。

今日はかなり早い時間から登り始めたため、山頂も我々が独占していました。
友人によると、普段は登山客でかなり混雑しているらしい。
岩山の天辺に人が密集しているなんて、麓から見れば不思議な光景かも?
というわけで初めて訪れた八剣山ですが、とても充実感のある登山&崖登り気分を味わえました!!
来たい……すぐにでもまた来たい……毎週でも……!
とか考えながらの下山ですが、苦労して登ってきた急な道を下るというのはすっごく大変でした。
あんまり急すぎて途中何度か歩くのを諦めて尻で滑り降りました。
8時くらいに麓に辿り着いたので、私たちは陸上自衛隊の真駒内駐屯地へ向かいました。
この日は真駒内駐屯地際だったんです。
景品はお菓子ではないかと踏んだ私たち二人は意気揚々とスタンプラリー受付に向かい、「(参加できるのは)10歳までです」って断られました。
<つづく>
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